読書メモ

 メモ。

 

1,ダブルギアリング 連鎖破綻

ハゲタカ真山氏の作品。タイトルからなんの話か全く想像つかないけど、きっと何らかの社会問題取り上げたお話かと思ってた。導入部分〜半分に至るまでに、コレ面白いぞスイッチ(寝食忘れるぐらい本に夢中になる...)が入って一気に読んでしまった。舞台は生命保険会社、んでそのなかのいろいろが描写されてる。生保がどうやって利益を出すのか、全く未知だったけどなんとなくわかったような気がする。今まで保険加入者の掛け金だけであんなに儲かるのか〜なんて思ってたけど、大きいところは立派なビル、めっちゃいい場所に持ってるし。金融業界大変そう。

ダブルギアリング 連鎖破綻 (角川文庫)

ダブルギアリング 連鎖破綻 (角川文庫)

 

 

 

2,マグマ

これも作者買いでした、エネルギー問題についてのおはなし。

地元が舞台で、あまり耳にしない言葉・地熱発電にまつわることが書かれてた。読む前は地熱発電もっと普及すればいいじゃんと適当に思ってたけど、投資対効果悪いとか、昔の慣習・法律とか色んな壁があるとか知らなかった。フィクションなので本当かわからんけど。しかし前線で色んな人が頑張ってて、その人らが作ってくれた電力という恩恵をただただ消費してるだけだわ..と思うとニートつらい。 

マグマ (角川文庫)

マグマ (角川文庫)